口座開設のステップ
株式投資に興味はあるけど、何から始めればよいかわからない。そんな方向けに、今回は証券口座開設のステップを解説します。
いきなり結論ですが、選んだ証券口座によって投資の成績が変わることはありません。
それよりも、まずは開設してしまうことが重要。僕もまずは開設し、2年後に別の証券口座へ乗り換えました。
証券口座開設 3つのステップ
証券口座開設ステップは以下の3つだけです(ステップに分けるほどでもないですね)。
①銀行口座をつくる(もうある方は②へ)
②証券会社を選ぶ(ここでは各社の徹底比較などはしませんので、お好みでどうぞ)。
③選んだ証券会社のサイトから申し込む。
思い立ったが吉日、さっそく開設していきましょう。
ステップ1. 銀行口座をつくる
証券口座では、証券会社を通じて株式などを売買しますが、そのための資金を銀行口座から入れる必要があります。
まだ学生で自分の銀行口座がない方は、今日銀行口座をつくりましょう。
僕は三菱UFJを使っているので、以下参考リンクです。
ステップ2. 証券会社を選ぶ
次に、証券会社選びですが、前述のとおり、あまり証券会社選びにこだわることはないです。
確かに、会社によって取引ツールや分析レポート、取引手数料などは違いますが、会社の基本情報やチャートは、どの会社のツールを使っても同じ内容です。
僕は、日経新聞で主に情報収集しているので、あまり証券会社のツールは使ってないです(詳しくは「日経新聞の読み方」をご覧ください)。
皆さんにこのステップで時間をつかってほしくないので、今僕が使っている証券会社を紹介して終わりにします。
僕は今、SBI証券の口座を利用しています。
理由は、
- 審査の基準がやさしい(学生、無職でもOK)
- 24時間ログインできる(本来当たり前)
このあたりですね。
僕の場合、レバレッジをかけようと思い、それまで使っていた日興証券では審査が厳しく通らないと思い、SBIに口座登録し、口座を移しました。無事、レバレッジの許可も下り、世界が広がりました。
日興証券では、単元株以下でも買えるサービスがあり、最初は軍資金が少なかったので重宝していましたが、だんだん取引になれてきたので、レバレッジをかけようと思い、切り替えた感じですね。
加えて、日興証券だと、毎日夜中の1時か2時くらいになると、メンテナンスでログインできなくなるのが不便だったのも、理由の一つではあります。
ステップ3. 証券会社のサイトから申し込む
SBIでも、楽天証券でも、LINE証券、GMOでもなんでもいいので、会社を選んだら、あとは各社サイトから申し込むだけです。
SBIの場合は、こちらですね。
申し込むうえで、よくありそうな質問は、以下のあたりかと思うので、簡潔に説明しておきます。細かいところは各社HPを確認、またはググりましょう。
- NISAは開設したほうがいいのか →よい、口座開設時に聞かれるので、とりえあえずYESしておく
- FX(外国為替取引)の口座も開設したほうがいいのか →株式と合わせて開設できるなら、とりあえず開設しておく。やるやらないは後で考える。
- 特定口座の源泉徴収あり/なしはどっち? →「あり」にしておく、なしだと自分で確定申告と納税が要るので面倒。「あり」なら証券会社が勝手に口座から税の分差っ引きます。
どの証券会社でもいいから、まずは開設しよう
無事申し込みできたでしょうか?
実際、申し込んですぐ取引できるわけではなく、各社審査があり、確認の郵便書類が届くまで数日から1週間くらいかかります。
そわそわすると思いますが、待ちましょう。
待っている間に、今日の日経平均がいくらか、なぜ動いたのか。どんな銘柄が買われたのか。
さっそく勉強を始めましょう。
理想は日経新聞の購読ですが、購読料も意外と高いので、ヤフーニュースでも何でもokです。
自分が読みやすいと思えるものでいいので、「なんで今日日経平均が上がったんだろう?」「なんでこの銘柄が上がったんだろう?」と興味を持てると素晴らしいです。
ぶっちゃけ今は興味がなくても、大丈夫。いざ株を保有してみれば、嫌でも気になるようになります。僕も初めは続かないと思っていましたが、気づけば3年継続、かつ毎年黒字です。
まずは、始めてみましょう。
それでは、素敵な株式投資ライフをお送りください。