株式投資に向いている人の特徴 3つ

株式投資

株式投資に向き/不向きはあるのか

今回は、株式投資で結果を出すマインドについて解説します。

  • 株式投資をやってみたいけど、リスクが怖い自分には向かなそう。
  • 既に株をやっているけど、感情の起伏がきつくて自分には向いていないかも。

こんな風に思ってる方向けに、書いていきます。

ある程度、株式投資に向く性格、マインドはあると思います。

ただ、初めは向いていないと思っても、徐々に自分で変えたりコントールしたりできるものだと、自分の経験からも思います。

僕自身株を始めて3年連続黒字、過去1年でなんとか資産を1.4倍にできているので、多少なりともこの記事の説得力はあると思います。

これさえ満たせば成功、というものなどないですが、以下参考です。

株で結果を出すために必要な資質

早速ですが、僕が思うに株式投資に取り組むうえで必要な資質は以下3つです。

  1. なぜ?を自分で突き詰められる人
  2. 物事を俯瞰で見られる人(長期の相場観を持てる人
  3. 感情に流されにくい人(感情をコントロールできる人)

なぜ?を自分で突き詰められる人

これは結局好奇心ですね。なぜ今日日経平均が下がったのか。なぜ自分の保有銘柄が上がらないのか。

なぜを繰り返し、突き詰めて考え続けられる人は、世の中で起きていることと投資家の心理、株価の関係をより深く理解できるので、きちんと自分の相場観を持つことができ、結果判断の精度が上がります。

物事を俯瞰で見られる人(長期の相場観を持てる人)

次に、2. 物事を俯瞰で見られる人 です。
資金が少ない人、時期であればあるほど、目先の利益に目がくらんでしまうもの。

しかし、たとえ短期の売買であっても、長期で見て相場がどの位置にあるのか、冷静に見れる人は強いです。

身近な例は、コロナショックですね。2020年2~3月、日本株は地獄のような下落を経験しましたが、その下落の最中で動揺して売ってしまうより、「長期的にウイルスはいつかなくなる、それを織り込めるようになった時点で株価は上がっていくだろう」と一歩引いてみれば、買いに動くこともできます。

勘のいい方はなんとなくおわかりかもしれないですが、これは次の 3.感情に流されにくい人 につながってきます。

感情に流されにくい人(感情をコントロールできる人)

株を買っていきなり値が下がった時、正直気分は下がります。
でも、そこで感情に任せて売るようでは、その後上がる可能性があるのに、もったいないです。

あくまで2. で説明した、長期の相場観をもったなかで、今は買いだ、数か月の間で上がっていくだろう、と判断したうえの判断なら、1日や2日下がったくらいで売るべきではありません。

自分の設定した目標利益率と同じだけの率の損を出す覚悟をしたうえで、じっくりと思惑通りに株価が上がるのを待つ。

あるいは、下がり続けて許容範囲の損を超えた時点でさくっと損切りをする。

こんな風に淡々と判断できる人は、自然と結果を出しやすいです。

どうすれば株向きのマインドを持てるか

以上が株式投資で結果を出すのに必要な資質、マインドです。

どうでしょうか、言われればなんとなくそうかな、というものですが、いざその通りに投資判断するのも難しかったりします。

皆さんが株をやっている/やりたい理由は、「儲けたい」といういやらしい気持ちからきていることがほとんどで、それをコントロールして、冷静に判断するのは難しいですよね。

しかし、これらのマインドは、意識ひとつで少しずつ変えていけるものでもあります。

まずは相場や銘柄になぜを問いかけて、一歩引いて長期の視点で今相場はどんな立ち位置か確認、取引の判断は感情に任せず冷静に。

日々僕が自分に言い続けている言葉でもありますが、稼いでやる!という情熱の裏で、どこか冷静な自分も持ちつつ、稼いでいきましょう。

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