株の勉強方法(日経新聞を読もう)

株式投資

利益を出す近道

どうすれば株式投資で利益を出せるのか。

ついつい近道はないものかと、今日一番値の上がった銘柄を見てみたり、チャートを眺めてそろそろ上がるかと理由もなく期待したりしますが、そうそう上手くはいきませんよね…

僕自身、3年株式投資を続けてきて、日々勉強だなと感じます。ということで、今回は、株で成果を出すために必要な勉強と、そのやり方を解説します。

有益な勉強ツール

何を隠そう結論は、タイトルにある通り、日経新聞を読もう」です。

日経新聞を読み続け、理解できるようになることで、今何が起こっていて、株価がどう反応しているのかが見えてきます。それはすなわち、株を買うタイミングを考えるのに役立ちます。

僕は、大学1年、18歳から日経新聞を読み続けています。それまでは、朝日新聞しか読んでいなかったので、初めは全然何が書いてあるのかわかりませんでした。

というより、正直株式投資を始めるまでは、経済・金融面は全く実感をもって理解できなかったです。

  • そもそも出てくる単語が、専門的で分からなすぎる。実生活と無縁だし読む意味ある?
  • なんか小っちゃい字で、会社の名前と数字がずらーーっと並んでて気持ち悪い。

僕は経済学科の学生でしたが、ひどい有様でしたね。

しかし、いざ株式投資を始めると、嫌でも「なんで今日は株価が下がったのか」「まだ下がるのか?」などと気にせずにはいられなくなります。

この気持ちとリアル感こそが、勉強の原動力、将来の稼ぐ力になります。

日経新聞の読み方

では具体的に日経新聞のどこを読めばいいのか、取引に活用できるツールはどこにあるのか、紹介します。

本当は全紙面、舐めまわすように読んでいきたいですが、まずは最低限、「マーケット」と「マネーのまなび」は毎日読みましょう。

朝、取引時間前には「先読み株式相場」という記事が出て、その日の大体の相場の値動きを予言します。

取引時間中は逐次なぜその日、日経平均が上がっている/下がっているのかの理由が、買われている銘柄や売られている銘柄と一緒に出てきます。

取引時間が終わると、その日のサマリーがあがってきます。

タイムリーには読めないかもしれませんが、最低1日1回、相場の動きとその理由付けを眺めるようにしましょう。わからない言葉ができてたら、ググってわかるまで調べましょう。

日経新聞の便利なツール

ここで2つほど、日経新聞の便利なツールを紹介します(購読されていな方はご利用になれないので、ご了承を)。

  1. スマートチャートプラス
  2. 銘柄フォルダ(日経会社情報から飛べます)

1.のスマートチャートプラスは、銘柄や指標のいわゆるチャートです。

ニュース表示の機能があり、なぜその銘柄の株価が上がった/下がったのか、一目でわかり、そのときの記事や決算にも飛べるので、便利です。

正直、僕が売買判断するときにチェックしている、必須アイテムです。

2.の銘柄フォルダは、気になる銘柄を登録できるだけでなく、登録した日時の株価からいくら動いたかで、日々の損益も出してくれます。

トレードを始めるのが怖い、練習してみたいという人や、興味のある株があって、値動きをウォッチしてみたい人には、おすすめの機能です。

結局は遠回りが一番の近道

今回は株の勉強法として、日経新聞の読み方と活用法を紹介しました。

なかなか購読料も高いですが、コツコツ続けることで、購読料どころか、その何倍、何十倍と利益をだすことができるようになります。

僕は購読料を稼げるようになるまで2年、今では10倍以上なので、元はとれています。

無料で読める記事もありますし、大学生の方は、図書館に日経新聞が置いてあったりするので、立ち読みでも十分です。

地味な勉強方法ですが、これが結局近道と思うので、ぜひ続けてみてください。

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