学歴コンプレックスが一生続くのか…と思っている方へ(克服は可能です)

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学歴コンプレックスは一生モノなのか

こんにちは、otuboです。

今回は、学歴コンプレックスについてです。

今学歴コンプレックスを感じていて、

  • どうしたら学歴コンプレックスを解消できるだろう。
  • この劣等感って、一生続くのかな…

そんな風に悩んでいる方向けの記事です。

僕自身、大学受験を終えてから在学中は、ずっとどこかに学歴コンプレックスを感じながら、日々を過ごしていました。

しかし、コンプレックスがあるということは、それを克服するために何かをがんばれたりと、人生にプラスの原動力を生み出してくれるチャンスでもあります。

僕は、いつも心の隅に悔しさを抱えながら、自分のやりたいことに挑戦し続けました。
結果、海外の大学院に進学し、最終学歴では東大と京大の間くらいになり、コンプレックスは消えました。
世界の大学トップ50に進学する方法

克服の仕方は人それぞれですが、今あなたが、どうしてもコンプレックスを消し去れないのなら、この記事がお役に立てばうれしいです。

僕は、あなたにただ学歴コンプレックスを克服してほしいのではなく、その先にある、本来あなたが目指す生き方を見つけてほしいと、願っています。

なぜ学歴コンプレックスを感じるのか

昔の僕を含め、なぜ人が学歴にコンプレックスを感じるかといえば、それは

  • 自分の学歴が、周りや特定の誰かと比べて劣っていると感じ、
  • さらにその結果を招いた自分に非があると後悔しているから

ですよね。

僕の場合、中学受験と大学受験をしていて、いずれも第一志望には受かりませんでした。
大学は難関国立志望でしたが、早慶にも受かりませんでした(結果MARCH)。

なので、

  • 中学受験で上手くいって、慶応とか早稲田の付属校に通う、余裕な小学校の同級生を、通学途中に見かけるたび、はらわたが煮えくり返る
  • 大学受験後、LINEプロフに「慶應アメフト#10」とか書く輩に頭が沸騰、高校のクラスLINEはガン無視、同窓会の手紙は、都度開けずにゴミ箱へ葬る

こういった感じでした。控えめにいって、10年くらい、コンプレックスを感じ続けていたのかもしれません。

なぜコンプレックスを感じるか、に話を戻すと、

  • 自分の学歴が、周りや特定の誰かと比べて劣っていると感じ、
大学に入るまでって、比較対象は同級生だけ、比べる基準は通う学校や、学校での成績くらいしかない狭い世界だから、周りと比べずに過ごすのが難しいですよね...
インターナショナルスクールで周り外国人、とかだったら別ですけど。

  • さらにその結果を招いた自分に非があると後悔しているから。
よりよいとされる学校に入るために、努力できなかった自分が悪い。自分は、何かに向けて努力することができない人間で、何をやってもダメなんじゃないかと、自分を責めてしまうんですよね...

だけど、実際大学に入ってからとか、社会に出でてからって、同級生だけと関わることは少なくて、いろんな歳の人と付き合うから、比べる対象も無限で、比べようもないのが実態です。

自分が努力できない人間だと思ってしまうのも、悪い思い込みです。
何となく受験して大学行かなきゃいけないから、という空気の中で、まじめに努力できることは素晴らしいけど、
自分が興味あることに夢中になれたら、それを努力と思わずとも、努力できるもんです。

なぜ学歴コンプレックスが生まれるのかわかったところで、次にどう解消、克服してゆけるか、考えてみます。

ひたすら行動し、比較せずに済む世界に住む

繰り返しになりますが、学歴コンプレックスは、

|「学歴という基準だけで他人と比べてしまう」→「自信喪失、自己否定」

という流れで湧き上がる感情です。

ならば、

「好きな分野で行動しまくり、周りと比べようのない世界で生きる」→「小さな自信、自己肯定」

こんな感じで生きてみませんか、というのが僕の提案です。

実際僕は、大学に入るまで、まじめにグレずに、やりなさいと言われた勉強をしてきました。

しかし、大学受験が終わったその日から、大学を卒業するまで、自分の興味のあることや、やりたいと思ったことに挑戦しまくりました。

周りの声なんて無視です。具体的には以下です。

大学のパンフレットに、アメリカの大学に転入できるプログラムを発見、これだと決意する
→大学入学後、留学するために英語の授業をとりまくる
→もっと英語しゃべりたいので、留学生に会いまくる(のべ100人以上と交流)
→意外と英語話せるな、と勘違いする
→アメリカ、アイルランド、インドネシアへ留学する
→英語が上達し、帰国後TOEIC900点越えで、表彰される
→一瞬スーツ着て就活するが、やっぱり違うなと思う
→アメリカの大学転入を試みるも失敗
→絶体絶命で、香港の大学院に申し込む、卒業間近に間一髪で合格
→香港在住3年目

こういった感じですね。

大学受験が終わってから、結果を出せなかった悔しさはありましたが、「もうこれからは、好きにしていいんだ!」という解放感のようなものも感じていました。

大学に入ってからは、あわよくば海外の大学に転入して、そのまま海外移住してやろうと思い、行動しまくりました。

僕と同じ組み合わせの国に留学した人って、そうはいないと思います。
多少頭がおかしいと思われるかもしれませんが、自分のやりたいようにやりまくったので、後悔のない大学4年間でした。

先に何が待っているかわからないけど、行動しまくった中で、かなりいろんな国の人たちに会いました。

おかげで、生き方や働き方に、変な縛りがなくなり、結果学歴をはじめ人と比べることが減っていきました。
どちらかというと、「周りといったい何を比べるんだ?」という状態ですね。

海外にいると自分が外国人になるので、それだけで異質です。
欧米とかだと、やっぱりアジア人というだけで、ジロジロ見られたりします。
もはや、出身大学がどことか、どうでもよくなってくるんですよね。

同級生を意識しながら、自分はこの大学だとか、この会社に就職できれば優位に立てるとか、考えていても、コンプレックスは消えません。

アートに興味があるなら、自分の作品作りに没頭するとか、旅が好きなら世界中旅しまくるとか、なんでもいいので、行動しまくりましょう。

好きなことなら、気づけば行動してしまうものだし、それを繰り返すうちに、自分の中で価値観が増え、やがて小さな自信や成果がでてきます。

このあたり、以下の本がわかりやすいです。
「学歴」しか自分の価値の物差しがないとツライですが、趣味、芸術など、他にも自分にどういう欲求があるのか、行動しつつ問いかけてみてください。

悩み続けるより、行動し続けよう

ここまで、どちらかというと大学生、過去の僕自身向けの目線で書いてきましたが、今社会人の方でも、お伝えしたいことは同じです。

他人と比べないようにしよう、というのはかなりムズイです。

なので、少なくとも「周りと比べても仕方ない」ような世界に行くのがおすすめです。

僕の場合、海外に住むというやり方でしたが、それぞれに合った解があると思います。

同級生と会うたびに学歴を意識してしまうなら、そういう集まりには行かない、Facebookも見ない。

そして、自分が没頭できる趣味とか分野に時間を割く。

学歴コンプレックスを乗り越えた先に、あなたが本当にやりたかったこと、望んでいる生き方が見えてくることを願って、記事を終わります。

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