英語の発音をよくするには
こんにちは、otuboです。
今回は英語を話すうえでひとつ大きなポイントである、発音についてです。
・正しい文法では話せるけど、発音に自信がない。 ・発音がジャパニーズすぎて、ネイティブに全然伝わらない。
こういった方々向けの記事です。中学生から大人の方まで、幅広く大歓迎です。
僕自身、英語圏での長期生活の経験はないものの、外国人と英語で話すと、ほぼ毎回
「あなたの英語は日本人っぽくないわね。どこで勉強したの?」(誉め言葉と信じてる)
と言ってもらえるので、参考になればと思います。
それでは僕の発音学習法を、お伝えしていきます。
まずは単語の発音をよくする
どんなに短い会話でも、単語があって、それらが合わさって文を構成しています。
ひとつひとつの単語を、まずはしっかり正しく発音することが大事です。
小学生や中学生で、まだ短い文しか勉強していない方は、チャンスです。
今から一語一語、短い文でも完璧に発音できていれば、長い文でも上手に発音できるようになります。
僕は、周りの子たちと同じく、中学1年生から英語学習を始めました。
当時欠かさずやったのは、教科書の例文のCDを、ディクテーション(聴いたものを、同じように繰り返し発音すること)でした。
最初はCDの発音が、なんだかおかしく聞こえて、ふざけて真似していたのですが、気が付いたら楽しくて、日課になっていました。
すると、教科書のCDなど、開けもしない子がほとんどだったので、僕は気づけば英語のスピーチ大会に選ばれることになりました。
いきなりネイティブの話している音声を、そっくり真似しようとするのではなく、まずは簡単な文章や単語の発音を、youtubeでもいいので探して、ディクテーションしてみてください。
地味な作業ですが、継続していくと効果抜群です。
次に、語と語の間をそれっぽくしていく
単語ごとの発音がよくなってきたら、単語と単語の間を、うまくつなげて発音できるようにしていきましょう。
たとえば、
・I have -> I've (アイヴ)とする ・When I was... -> 「ウェン アイ」ではなく、「ウェナイ」とする ・talk about -> 「トーク アバウト」ではなく、「トーカバウト」とする
といった感じですね。
語と語の間をそれっぽく言えるようになるだけで、日本人の英語っぽさ(カタカナ英語っぽさ)が、だいぶなくなります。
これは教科書や受験勉強ではやらないので、次に説明する通り、生きた英語に触れることが大事になります。
なるべく生きた英語に触れる
ここまでのステップを実行しつつ、あとは日々生きた英語に触れることが大事です。
理想は、外国人の友達と話したりするのがいいですが、一人のときは、ドラマや映画を見る、でもいいと思います。
そのとき、日本語字幕でも、英語が聞き取れていればいいですが、
日本語字幕を見ないと、何を言ってるかわからん!という方は、英語字幕にしましょう。
教科書で習った通りの文法では、実際にはあまり話されていないことがわかるかと思います。
毎日生きた英語を浴びて、使えそうだなと思ったフレーズは、自分で書き留めるなり、数回真似していってみるなりするといいです。
ここでも、ディクテーションですね。
完璧な発音を目指す必要はないです。少しずつ「それっぽい発音」に近づくよう、日々英語に触れていきましょう。
将来、皆さんがドヤ顔でネイティブと話せる日を願って、記事を終わります。