何か月で英語を話せるようになるのか(僕は留学6か月で実感)

英語

何か月で英語を話せるようになるか

こんにちは、otuboです。

今回は、「何か月で英語を話せるようになるのか」というテーマで、お話をしていきます。

  • 英語が全然話せないけど、留学したからって話せるようになるのかな?
  • 将来海外で働きたいから、留学したいけど、どれくらいいれば英語は話せるようになるの?

こういった疑問に、お答えしていきます。

僕自身、帰国子女レベルとはいかないですが、一応海外の大学院を卒業していて(授業とかレポートも英語です)、今は香港在住、日常会話は英語で済ませています。

大学に入った時点では、英語が全然しゃべれないところからのスタートでした。
そこから5回留学したり、日々外国人の友達と話したりする中で、そこそこ話せるようになりました。

英語が話せるようになるには、
英語を話せないと生きていけない世界に、半年とかそれ以上身を置くのが一番です。

日本にいても上達は可能ですが、以下のような阻害要因が多めです。

・学校で友達と日本語で話す。
・帰っても家で家族と日本語でしゃべってしまう。
・Youtubeを開いても、日本語の動画を見てしまう。

最後のYoutubeは、留学しても同じかもですが、なんだかんだいって、日本にいると、日本語を使っちゃいますよね。
これがダメなんです。

もう周りの誰も日本語を理解してくれないから、必死こいて拙い英語でも話さないといけない。

この焦りと切迫感がないと、英語力は飛躍的に伸びないです。

じゃあどれくらい頑張れば、それなりに英語が話せるようになるのか、みていきます。

6か月あれば、ある程度スムーズに話せるようになる

どれくらいで英語が話せるようになるか。

僕の結論は、最低 6か月です。

6か月、日本語を封じて英語しかしゃべらない環境にひたりましょう。

これは、僕がインドネシアに半年間留学した経験からきています。

僕は大学の協定留学で、インドネシアへ半年間留学しました。

現地では、日本からの留学生は他におらず、韓国とオランダからだけ。
インドネシア語も最初は話せなかったので、現地の学生とは英語で話すしかない。

田舎でカフェで友達とダベるぐらいしかやることがなかったので、気づけば英語を話し続けている日々でした。

思った以上に、インドネシアの学生って、英語がポンポン出てくるんですよね(発音やアクセントは別にして)。
日本の大学生なんて比じゃないです、マジで...

なかでも、仲良くなった子がインターナショナルスクール出身で、英語ペラペラでした。

その子のスピードについていくのに必死で、気が付くと、つられてポンポン言葉が出てくるようになりました。

最初の2~3か月ぐらいは、あまり伸びている実感はなかったです。
どっちかというと、「最近、日本語全然話してないな~」ぐらい。

留学期間の折り返し、4~5か月くらい経った頃には、「一度日本語で考えてから話していた」のが、
「あまり考えなくても英語が先にポンと出る」感じになりました。

このあたりから、自分の英語が伸びているかも、と感じるようになりました。

帰国後、留学生と話したり、クラスメイトの英語を聞いたりしているときにも、

「前よりスムーズに英語が出てくるようになったな。」
「クラスメイトと比べても、自分のほうがスラスラ自然に話せてるな。」

と実感できました。

留学しても、英語が話せるようにならない人の特徴

英語を話せるようにはどうすればよいかというと、結論は、留学しましょうです。
ただし、留学したとしても、以下の状態はNGです。

× 現地で会った日本人同士で群れる。
× 授業中だまりっぱなし。
× 授業を受けて家に帰るだけで、人との会話ゼロ。寮に引きこもり。

どれも、実際にあった、僕の友人のケースで、見事に英語が伸びなかった人たちに共通する点です。

アメリカのUCバークレー(カリフォルニアの有名な大学です)に数か月行ったはずなのに、まるで英語が上達せず帰ってきた人。

フィリピンで1か月英語漬けだ!と意気込んでいった割に、日本人の彼氏だけ見つけて帰ってきた女の子。

僕の周りには、英語を話す国に留学したのに、英語が残念過ぎるくらい伸びなかった友人がたくさんいます。

これから留学する方は、絶対に上の3つに当てはまらないように、気をつけてください。

反対に、留学後「この人英語話せるようになってるな~」と思う人には、以下の特徴があります。

  • 留学先のコミュニティが完全に現地で、日本人を排除。
  • 積極的に、現地の学生や留学生と交流。

こういう人たちって、留学中に英語でFacebookに投稿したり、帰ってきてからも英語で現地の友人と連絡をとりあったりしてます。

なので、「この人は現地でちゃんと人間関係を築いてきたんだな。」というのが、みていてよくわかります。

一つ加えると、行った先が英語圏かどうかって、あんまり関係ないです。

先ほど紹介したように、アメリカまで行ってろくに話せるようにならず帰ってくる人もいれば、マレーシアへ行ってめちゃくちゃ伸びた友人もいます。

繰り返しになりますが、どれだけ英語を使わざるを得ない環境にいたか、これに尽きます。

英語を話さざるを得ない環境に行こう

今回は、どのくらいで英語が話せるようになるのか、というテーマでお話してきました。

結論は、最低半年くらい留学して、英語漬けになろう、です。

本当は、アメリカに1年とか2年行けたら、最高です。

ただ、こういう留学はお金がかかりますし、語学要件も厳しいので、英語が全然話せない状態からだと、ハードルは高めです。

その点、英語圏でなくても、僕のように東南アジアとかだと、奨学金で生活費がすべてまかなえたりするので、割とお得です。

協定校留学だと、先方に授業料を払わなくていいので、つまり実質タダで東南アジアに行けます。
タダで南国ライフ満喫、英語力アップ付きなので、おいしいですよ。

留学先の選び方や、留学の種類については、下記でも解説しています。

では、今回はこの辺で終わりにします。

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