世界の大学トップ50に進学する方法

留学

MARCHから世界の大学TOP50に進学する方法

こんにちは、otuboです。

僕が大学院留学した香港中文大学は、Timesの世界大学ランキングで49位です。

僕が日本で卒業した大学は、MARCHでした。
その意味では、京大以上、東大以下の大学に行けたので、学歴的にはかなりステップアップしました。

タイトルこそ、学歴志向高めにしましたが、大学なんて「入ったら満足」してしまうものです。

とはいえ、僕の場合、大学受験で一流国立大に受からず、早慶にも落ちて、クラスの自分よりバカだった人たちが、こぞって早慶に行き、正直コンプレックスがありました。

海外で生きていきたい、ということで語学や留学をやってきて、結果的に学歴も塗り替えられた今、コンプレックスから解放されました。

今回は、昔の僕のように、学歴コンプレックスを海外留学で解消したいという、変わり者向けの記事です。

海外の大学転入か、受験か

日本の大学生が、海外の大学卒、という肩書きを得るには、2通りのやり方があります。

  1. 海外の大学に転入する
  2. 海外の大学/大学院を受験する

僕の場合、2の大学院 ver.でした。

1.の場合、大学によっては、ダブルディグリーとか、デュアルディグリーとか呼ばれる仕組みで、成績と語学試験の点がよければ、推薦で転入できることがあります。

2.の場合、ゼロからのスタートなので、結構道は険しめです。今学んでいる分野と全く違う分野では、まず通らないです(経済なら自動的に経済、ビジネスあたりです)。

僕は当初、1.でアメリカ行きを目指しましたが、結果アウトでした。

学内選考は通りましたが、既に先方で留学していた人の成績が悪く、先方の基準が厳格化、予想に反し落とされました。

したがって、自動的に2.しか道はありませんでした。

基本、大学に1.のプログラムがあるのなら、まずは挑戦することをおすすめします。

2.に挑むと決めたら、箸にも棒にもひっかからない可能性を覚悟して、留年や就職も視野にいれておきましょう。

海外大学に合格するためには

海外大学に転入、ないし進学するために必要なもの。それは以下3つです。

1. 語学力
2. 大学の成績、研究成果(おそらく理系のみ)
3. 教授の推薦状 ←重要!

1.と2.はなんとなくわかると思います。ググれば先方の語学(TOEFLとかIELTS)と成績(GPA)の要件は出てくるので、そこは死守しましょう。

大学生は、周りを見れば遊んでる人ばっかりなので、まじめに勉強するには、かなり自律心がいります。

しかし、その分、後々見えてくる景色は変わってきます。

僕は、おかげでブラックスーツを着ての就活や、無意味な新人研修、寮生活を送らずに生きてこられました。

最後に、3.の推薦状が、意外に大事です。

文系の学生は、ゼミを選ぶと思いますが、基本はその先生に推薦状を書いてもらうイメージです。

学長にコネがあるとか、ほかに知り合いの先生がいれば別ですが、そうでなければ、ゼミの先生にお願いすることになります。

このとき、その先生が留学や英語に無縁だと、絶望的です。

推薦状は、先方に良いと思ってもらえる唯一の手掛かりで、この書き方にはコツが要ります。

海外の大学への推薦状を書きなれていない、英語がまるでダメ、という教授にお願いをしても、そもそも書いてもらえない。

書いてもらっても残念な内容で、審査通らず、となりかねません。

なので、ゼミとその先生は、慎重に選びましょう。

僕は、大学の留学プログラムを仕切っていて、自身もアメリカの大学院に転入した経歴のある、教授のゼミに入りました。

事実、先生が書いた推薦状で、過去に先輩方も海外大学院に進学できており、僕も推薦状様様で、合格できました。

海外大学を出てからも、人生は続く

無事、海外大学への転入、進学が決まっても、そこから先に、道は続きます。

僕も、海外大学院の進学が決まった時は、日本の大学受験を終えた時の何倍も、うれしかったです。

しかし、人生は続きます。

僕は「海外大学を出て、そのまま現地就職をする」と、18歳から夢見てきました。

6年後、その夢を達成しました。

そして今、労働せずに生きていくという新たな目標に向かって、日々挑戦しています。

海外に出ても、あなたはあなたのまま。海外に行けば、人間が変わるわけではありません。

留学をゴールとせず、常にその先を見て行動、努力していきましょう。

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